cozy living 清宮佑美の心地良い暮らし vol.3
完成したばかりの清宮佑美の自宅をSELSEAが独占初公開。自然と調和した、空間全体がアートのような家を、3回に渡る連載形式で紹介する。連載第3回目は、サーファーだけでなく、趣味を持つ人誰もが憧れる、広々ガレージをご紹介。今は主に夫婦が大好きなサーフィンやキャンプグッズ、シューズ類の収納場所として機能しているけれど、居住年数を重ねるごとに新たな使い方がどんどん見出せそうな、夢の詰まったスペースだ。
約20畳もの広さを持つガレージ。あえてコンクリート打ちっぱなしにして、無機質な”ガレージらしさ”を楽しもうという遊び心が感じられる。
壁に備え付けのサーフボードラックにはボードがなんと15本以上もディスプレイできて、1年を通して細かく種類が分かれているウェットスーツをすべて収納できるホルダーも完備。手作りのボードスタンドを広げてもまだまだスペースが余っている、サーファーにとって夢のようなつくり。
大事な人に削ってもらった思い出のボードや、オーダーしたお気に入りのウェットスーツなど、それぞれの想いが詰まった大切なギアは綺麗にキープすることでより愛着が湧く。好きな物を長く大切にする、夫婦の優しさも感じられる。
逆側に目を移すと、そこには背の高いシューズボックスが。たくさんのシューズを収納できるスペースはファッションの仕事も多い彼女に必要不可欠。出かける前に全身ミラーでチェックしたり、セルフィーができる階段下のスポットもお気に入り。この高い天井を活かせば、撮影用のスタジオとしても活躍するポテンシャルを持っている。
夫婦の充実した休日や、トリップに出かける前のわくわく感が目に浮かぶようなガレージだった。
最後に、夫婦がもうひとつこだわった、ゲストルームとしての機能もご紹介。
友人の多い2人。家を訪問してくれた人がそのまま泊まることもできるように、ゲストルームやゲスト用シャワールームも完備。カジュアルなリゾートを訪れたような、居心地を感じて貰えるインテリアをピックアップした。
3回に渡って清宮佑美のルームツアーをお届けしたが、ナチュラルさと洗練されたモダニズムが融合した住まいは、実際訪れると写真以上に素敵なものだった。見せるところは大胆にデザインしながら、その中の計算された繊細な気遣いが人を居心地良くしてくれる。夫婦の生き方そのものが現れているような、心の贅沢を追求した家だった。
この記事が少しでもみなさんのインテリア選びや家づくりの参考になれば。