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Sep 2022
LIFESTYLE2022 Jun 29

cozy living 清宮佑美の心地良い暮らし vol.2

完成したばかりの清宮佑美の自宅をSELSEAが独占初公開。自然と調和した、空間全体がアートのような家を、3回に渡る連載形式で紹介する。
Photo:Pak Ok Sun Text:Alice Kazama
      

連載第2回目は、家の随所に配置されたこだわりのグリーンをピックアップ。存在感たっぷりのグリーンがアート代わりとなり、自然の息吹を大胆に感じられるのもこの家の大きな魅力となっている。

監修はすべて、プラントハンターの西畠清順氏によるもの。西畠氏とはサーフィンを通じて距離が近くなり、今ではファミリートリップに出掛けるほどの仲。夫婦の好みやライフスタイルをよくわかってくれている。美しさと心地良さは大前提に、目隠しとしての役割や部屋を広く見せるといった視覚的効果もふんだんに盛り込まれた、素敵な植物たちに注目してみよう。

1階の寝室からつながるテラス&ガーデン。朝の瞑想は中央のサンドストーンの上で。グリーンに囲まれると呼吸も整う
切り取るとまるで南国のよう。隣家との堺にヤシ科のシュロチクを生い茂らせることで目隠し的な効果を狙った
寝室から見える自然と都会が調和した景色。室内にもグリーンを置けば、無機質な空間を有機的な美しさに変えてくれる

朝陽がたっぷり差し込む東南向きの寝室。そこからつながるテラスには、家を建てる際に夫婦が一番楽しみにしていたというガーデンが。瞑想のできるサンドストーンを中心に、グラウンドカバーとしてヒメツルソバを敷き詰め、他の植物はワイルドかつバランス良く配置。起きて一番に太陽を浴びたグリーンが目に飛び込む、気持ちの良い環境。

2階、リビングダイニングのテラス。ここにはあえて植物を巨大な鉢でディスプレイ
2階のテラスから1階のガーデンを覗くと、2mあるオーガスタを上から楽しむこともできる
朝陽に照らされ、風に揺れる葉を眺めるだけでメディテーション

リビングダイニングのテラスはできる限りシームレスに設計し、よりアウトサイドリビングの良さが味わえるようになっている。眺望を隠しすぎない絶妙なグリーンの配置により、生活に豊かさがプラスされ、1日中いても苦しくないような家に仕上がった。

右のモダンな真鍮のプランターはベルギーのブランド「LVIV」。ウクライナの都市の名前が由来
グリーンのある気持ち良いテラスのおかげで、朝食やコーヒータイムが充実する
大きなプランターのお陰で人目も気にならずヨガを楽しめる

家にあるすべての植物がダイナミックで大きい理由は2つ。ひとつひとつのグリーンの存在感を際立たせたかったことと、大きいとより植物の表情がわかるから。そこに宿る生命を感じられると一緒に暮らしている感覚が強くなるため、水を与えるのもケアするのも決して作業にならない。海やキャンプなどから帰宅しても”自然との一体感”を感じていたいという想いから生まれた、自然を愛する2人ならではの発想だった。

階段の小窓。窓が額で植物が絵画のよう。来客にも階段を上がりながら楽しんでもらえるよう計算されて植物を配置した
エントランスは動きのあるユニークな木々をセレクト。コンパクトでありながら存在感たっぷり
春になるとミモザがエントランスに華を添えてくれる

テラスだけでなく、階段の小窓やエントランスなど、余すところなくグリーンをたっぷりあしらった。ちょっとした空間や少しの隙間でもグリーンが眺められると、癒し効果は絶大。部屋の中外、どこからでも自然を堪能できるように計算されているのがわかる。

グリーンが暮らしに豊かなエッセンスを与えている

次回は、サーフボードストックやシューズルームなどとして機能する、まるで撮影スタジオのように広々としたガレージとその周辺をご紹介。サーファー、ファッション好き、建築好きは必見!

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